インドネシア地震 義援金のお礼
各位
贈呈式の様子
この度は、インドネシア・パダン道場復興支援のための義援金にご協力いただき誠に有り難うございます。皆様の暖かいご協力により５００名以上の方々から１２０万円の義援金をいただきました。指導部一同本当に感謝しております。
当初、道場復興の名目で義援金をいただきましたが、パダン道場の責任者であるトミヨノ指導員が指導中に亡くなったことがわかり、集まった義援金の内４０万円をお見舞い金としてトミヨノ指導員の奥様にお渡しし、残りの８０万円を道場復興のために役立ててもらうことにいたしました。
義援金は１１月２９日（日）にインドネシアの首都ジャカルタで行われた講習会場にて贈呈しました。講習会に先立ち３００名以上の参加者が見守る中、この義援金が日本国内のみならず、世界中の小林道場関連道場から集まった事をインドネシア語で説明すると、会場から大きな拍手がわき上がりました。その後、未亡人のネルさんと現在の道場責任者であるマイザルヤン氏に出てきてもらい手渡しました。
返礼の楯を受け取る
未亡人のネルさんは、以前ＪＩＣＡの研修で１年間日本の高松に住んでいた事もあり、日本語で「先生色々有り難うございます。皆様によろしくお伝え下さい」とお礼の言葉を述べていました。マイザルヤン氏は「トミー指導員の意志を継いで頑張ります」と、力強く述べました。
その後、義援金の返礼として、パダン道場を統括している「瀧落とし流れ武道会」のムリ氏より感謝の楯を受け取りました。
当日の模様は新聞社が取材に来ており、後日新聞で報道されました。
- 贈呈式の詳しい写真
- 贈呈式の様子
当日の模様を伝える新聞
これを機に、インドネシアとの交流を益々活発にしたいと考えています。２０１１年にはインドネシア訪問ツアーを計画しております。会員の方々との交流稽古を通して友好を深めたいと思っていますので、ぜひご参加下さい。
皆様のご協力誠に有り難うございました。
合気道小林道場
副道場長 小林 弘明
